8月28日、岡崎中央総合公園で行われた「愛知県・岡崎市総合防災訓練」に、鈴木まさ子岡崎市議とともに参加しました。
地方自治体、学校、国の機関、民間団体、民間企業など多くの皆さんが参加されていました 。
緊急地震速報を合図に各自で避難行動を実施するシェイクアウトの訓練から始まりました。
ヘリやバイクからの被災状況調査や現地対策本部、指揮所の設置、応急救護所の開設、緊急物資の受入れなどなど訓練は続きました。
最後の方では、訓練会場上空を航空自衛隊C130輸送機が低空で飛行しました。救援物資をパラシュートで投下することが計画されているようですが、今回は投下しませんでした。
別会場では、中学生の皆さんが地域の防災環境をチェックし、発表していました。携帯電話をもたない子どもさんでも緊急時に連絡できる公衆電話の必要性やAEDの場所、災害時に下水道とつながるマンホールトイレ、仮設給水設備、自家発電設備など確認されていました。
身近な地域のチェックと訓練、とても大事ですよね。
また、地域の町内には721人が住んでいるけれども自力で動くことができない13人の避難支援をしていきたいとの発表も立派でした 。
別の会場では、防災に取り組む皆さんがブースを出していました。
ボランティアの受け入れ体制のことや、非常時のトイレをどうするか、100円グッズで入手できる防災グッズの紹介や災害時に使える手話講座、ペットと災害の問題、避難時のさまざまな工夫紹介などありました。
視覚障がい者の方からは、岡崎市には約700人の視覚障がい者がいて、災害時の避難をいかにするのかなどお話を伺い、まだまだ当事者に情報が伝わっていない問題なども出されました。
国土交通省も参加され、様々な災害対応の車両を有効に動かすためにも現場の人員確保、養成がさらに必要であるとの話を伺いました。
南海トラフ巨大地震は、いつ起きてもおかしくありません。
防災意識、対策をいっそう高めていかなければ!!!
皆様、本当にお疲れ様でした。