◆日米共同訓練のためにアメリカ軍のストライカー装甲車、155㎜りゅう弾砲などが名古屋港に!
◆名古屋港を軍事利用するな!申し入れ
8月29日~9月21日、紛争地域に緊急展開するストライカー装甲車を装備した米陸軍緊急即応部隊との日米合同演習(オリエント・シールド)が、滋賀県あいば野演習場・今津駐屯地で計画されています。
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これにともなって、アメリカ軍のストライカー装甲車、155㎜りゅう弾砲を含む武装品が運搬船「グリーン・レイク」(民間の自動車輸送船を米軍が輸送に使用)と兵站支援船「ヘラルドC.クリンガー3等准尉」が、それぞれ8月29日、9月1日に名古屋港(飛島ふ頭98号・99号岸壁)に接岸するというのです。
8月25日、平和と憲法を守る港区連絡会、安保破棄諸要求貫徹愛知県実行委員会、愛知県平和委員会の皆さんの名古屋港管理組合への要請に、山口清明名古屋市議、柳沢けさみさんとともに同席しました。
名古屋港管理組合側は、「(米軍から24時間前にしか公表しないように言われている)24時間ルールがあるので、内容をいうことができない」との回答でしたが、こういう利用は「好ましくない」とも答えました。
これまでにこうしたアメリカ軍の武装品が名古屋港におろされることがあったのか問うと、「知りうる範囲ではございません」と回答。
安保関連法の強行、具体化とともに名古屋港の軍事利用も新たな段階に入ることになってしまいます。
日本一の商業港である名古屋港への運搬船「グリーン・レイク」と兵站支援船「ヘラルドC.クリンガー3等准尉」の入港を断ること、名古屋港管理組合として「平和な商業港名古屋港の軍事利用は好ましくない」と表明することなど申し入れました。