もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

三井不動産のホワイトシティ開発現場にいきました。

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8月7日、三井不動産のホワイトシティ開発現場にいきました。

「White City Place」と「Televion Centre」(それぞれ1000億円の投資)について伺いました。イギリスのBBCの跡地周辺にオフィス、住宅、ホテル、店舗、TVスタジオの複合開発が行われています。

ここでも注目したのは住宅の部分です。写真のお部屋は億ション部分で、すでに完売しているそうです。
ロンドンでは、住宅価格の高騰で、住宅供給が大きな課題で、観に行った億ションも1LDKくらいでした。
ロンドン市長の公約のトップが住宅問題だったそうです。
億ションもつくるのですが、法律によって開発事業者が住宅をつくるときに、開発事業者が、より低い所得の方でも買うことができるアフォーダブルな住宅をつくらなければならないとなっており、このホワイトシティ開発でも15%の戸数をアフォーダブルな住宅を建設するそうです。

また、イギリスに進出してきている運輸関係、建設・不動産関係の日系企業の皆さんからお話を伺いました。

航空会社の方は、テロの不安について語られました。ベルギーでのテロ事件の結果、日本からヨーロッパに行く観光客は減ったそうです。
たしかに、ロンドン市内の人通りをながめていても、アジア系の方は少なかったです。

別の方から、イギリスは島国ということもあり、テロのリスクは大陸よりは少ないのではないかとおっしゃっていました。
イギリスは、EU諸国のなかでも治安はよいそうで、安心して歩ける感じがあるとのことでした。

鉄道関係の会社の方は、EU離脱問題でイギリスでのさまざまな鉄道プロジェクトも入札が遅れるなど実際におこっているそうで、そうした事業が滞ることが懸念する点だとおっしゃっていました。

EU離脱をビジネスチャンスだという建設関係の方もみえました。オフィスや生産拠点をイギリスからEU諸国でつくる企業もあるかもしれないので、そこでビジネスチャンスが生まれるかもしれないと考えているようでした。

不動産投資を行っている会社の方は、アメリカに比べ、イギリスの方が人脈が大事で、誰を知っているかがビジネスの鍵だとおっしゃっていました。

また、アメリカの契約書は事細かに過失の責任について書くのにたいし、イギリスでは、事細かには書かずに何かおこった時は話し合いで解決する傾向があるとのことです。
やはり、商慣行の違いがあるのですね。

アメリカ英語とイギリス英語はかなり違っていることによる苦労についてもお話がありました。

さらには駐在員の方々の小さな子どもさんの教育費が高い問題、その負担の問題などのお話も伺いました。

日本の文献ではわからない具体的な状況をお聞かせいただき、本当にありがとうございましたm(__)m

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