6月7日、不公平な税制をただす会記念講演に参加しました。
91歳にして頭脳明晰の中央大学名誉教授の富岡幸雄先生が、巨大企業の納税の実態をお話してくださいました。
納税している資本金1000万円以下の中小企業の法人所得総合平均実効税負担率は25・60%、巨大企業が多い連結法人の同負担率10・94%という巨大企業に異常に優遇している税制の実態を明らかにしながら、課税ベースを正常化させることなど提案をいただきました。
不公平、不公正な税制をただすには、歪んだ政治・財界から献金を受け取り、大企業優遇税制をすすめる政治を変えなければただすことはできない、これが71年研究してきた結論だと語られました。
人生をかけて、夜も寝ないで研究を続け、不公正税制の見える化に尽力している先生の言葉は重いものがありました。
あと15日と迫った参議院選挙で、不公平、不公正税制をただす方向に切りかえるために全力でがんばらなければ!!!!!