12月14日、「学費の公私間格差・自治体間格差の是正を求める私学助成全国署名集約院内集会」に参加をさせていただき、大平よしのぶ衆院議員、畑野君枝衆院議員、真島省三衆院議員、井上さとし参院国対委員長とともに連帯のあいさつをさせていただきました。超党派の議員が一言ずつあいさつしました。
私は先日、愛知で高校生の皆さんが企画してくださった国会議員との討論会、私学に通う高校生7校836人の高い学費のなかで多くの高校生の皆さんが不安に思っている、進学をあきらめているアンケート結果を紹介し、経済的な理由で、学業をあきらめるような社会をかえるために全力を尽くす決意を申し上げました。
“僕が学費の問題をやっていることを知っている中学の同級生が、経済的な理由で学校をやめなければならないかと悩んでいる。僕もどうにかしてあげたいけれど、できない。なぜ高校生にこんな思いをさせるのか”とのお話もありました。
“僕は私学にいっている。でもきょうだいは、家計のことを心配して、公立に行くという。選択の幅を自分のせいで狭めてしまったのではないかと申し訳なく思う”との切ない思いもお話してくださいました。
毎年毎年多くの署名が集められ、積み上げられています。今回は、569万筆以上。
なぜこの声が届かないのか!!
大企業に減税するお金、不要不急の大型開発をやるお金があるなら、教育に予算をまわすべきです!!!
戦後70年の平和プロジェクトの取り組みも紹介してくださいました。
修学旅行で長崎にいったこと、原爆で亡くなった方の数だけ折り鶴をおってもっていったこと、人の痛みを知ることの大切さを学んだことなど高校生の方がお話してくださり、胸をうちました。
前日行われた銀座パレードでは、愛知、岐阜など東海エリアの高校生、親御さん、先生方がたくさん参加されたそうです。
切実な声を国会に届けるために全力を尽くします!!