もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

【15.10.13】リニア沿線自治体である長野県大鹿村、豊丘村、喬木村へ藤野保史衆議院議員、たけだ良介参院比例予定候補、唐沢ちあき参院長野県選挙区予定候補とともに調査に行きました。

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10月13日、リニア沿線自治体である長野県大鹿村、豊丘村、喬木村へ藤野保史衆議院議員、たけだ良介参院比例予定候補、唐沢ちあき参院長野県選挙区予定候補とともに調査に行きました。

 頼りになる長野県議団からも小林伸陽長野県議、高村京子長野県議、備前光正長野県議、藤岡義英長野県議、山口典久長野県議、和田明子長野県議と多数来てくださり感激しました!

 北島千良穂大鹿村議、河本明代大鹿村議、唐沢啓六豊丘村議、後藤荘一飯田市議や水野ちかあき飯田下伊那地区委員長などなど地元の皆様にも一緒に回っていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

◆大鹿村◆

 大鹿村では、村長が広域連合の会議ということで、村役場で長尾勝副村長、岩間洋総務課リニア対策室長と懇談させていただき、北島千良穂大鹿村議、河本明代大鹿村議も含めて現地も案内していただきました。

 大鹿村は、「日本で最も美しい村」連合に加盟し、小さくても輝くオンリーワンを目指して、美しいむらづくりを進めています。
 人口は、1063人(2015年9月30日現在)の村ですが、リニアの残土などを運ぶダンプをはじめ工事車両が1日最大1700台も通る計画になっています。
 
 多くの村民の皆さんが生活環境、自然環境が壊されることに非常に不安をもっています。
 ここでもまた静かな暮らしを破壊してリニアは我が物顔で通ろうとしています。

 また、JR東海が行っている水脈のモニタリング調査のデータを公表することも村として求めているそうです。
 
  以前、JR東海の対応は、よくなっておらず、以前と変わらない状況ともお話がありました。

変電施設予定地に案内していただきましたが、赤石岳がみえる美しい場所です。
美しい風景を壊す鉄塔・送電線など景観を壊すことにたいする大鹿村の皆さんの怒りがあります。
JR東海は3ヘクタール要望しているそうですが、2ヘクタールだと村は言っているそうです。

この変電施設予定地は、建設残土の仮置き場の候補地でもあります。

 村の中心部の全体を見渡せる大西公園にも案内していただきました。

 少なくとも村の中心部を工事車両を走らせないということで橋三本建設を含む迂回ルート(小渋川左岸ルート)などを提案されています。JR東海の回答は、まだ検討中とのことでした。

 リニア工事用道路となる主要地方道松川インター大鹿線中川村渡場から滝沢トンネル間約8kmの狭隘危険区間については、リニア工事対策としてJR東海と長野県が共同して新設の代替トンネル2本約2100m、JR東海による5か所の拡幅改良約655mが計画されていますが、大鹿村では、その他の区間も改良を求めています。

 大鹿村の皆さんにとっては犠牲しかないようなリニア計画、やっぱり憤りしかありません。

◆豊丘村◆

 豊丘村でも村長が広域連合の会議ということで、昼神毅総務課長と森田勝二リニア対策室長に対応していただき、唐沢啓六豊丘村議含め現地を案内していただきながら、お話を伺いました。

 まず、訪れたのは、環境アセスの手続きが終了し、事業説明会が終わった今年5月に突然ふってわいてきた東京ドーム2個分の大きさの変電所予定地です。

 少し見上げるような高低差のある土地でした。

鉄塔と送電線などの送電施設も村内にでき、電磁波の心配も出されているそうです。

 JR東海がお金を出すのに、中部電力の事業だと言い張り、アセスや事業説明会をすり抜けています。

 同じリニア計画でも、アセスの手続きを一応踏んだ変電所と、アセスの手続きを踏まない変電所があります。

 電磁波の心配も出されています。
 豊丘村では、この変電所計画にまだ良いともダメだともいっていないそうです。また、中部電力からアセスなみの環境影響調査をするとの回答も得ているそうです。

 次に訪れたのは、リニアが地下から地上に出てくるトンネル出入口です。
 住宅の買収が必要となりますが、長野県がJR東海から買収の委託を受けているそうです。豊丘村―喬木村―飯田市と街の真ん中をリニアがここでも通過することがよくわかりました。
 豊丘村では、水源・水脈に関するモニタリング調査を村独自にやっているそうです。
 
 次に訪れたのは、リニアトンネル残土の捨て場になる谷です。

 お隣の喬木村の住民の方から、「こんなところに残土を捨てないでほしい。私たちの家は、土砂災害に見舞われてしまう」と切実なお声がありました。

 豊丘村と喬木村と広域にわたる問題で、隣の自治体の住民の皆さんの声であってもしっかりと繁栄するべきです。

◆喬木村◆

 喬木村では、リニアのトンネル出入口から水がでて、自分たちの家が水害に襲われるのではないかということも心配されていました。

 心配の場所に案内していただきましたが、住宅の高さより、川の高さの高く、いわゆる「天井川」と言われる状況でした。

 住民の方のお話では、「以前もぎりぎりのところまで水が来ていたことがあり、リニアのトンネルの水で、今これまで以上に水が増えたら、家が水没してしまう。そんなことは絶対にやめてほしい」と本当に切実でした。

 静岡県に移動しなければならず、懇談会の冒頭だけ出席させていただきましたが、住民の方々も参加してくださり、土砂災害の心配、家の水没など水害の心配、河川改修、河川内の植物の除去で流量を増やしてほしいなどの声が出されました。
 

 長野県の調査でも、リニア沿線の地域の皆さんが、どこでも必死に訴えています。

 この声に何としても応えていきたいです。

 皆様、本当にありがとうございました<(_ _)>

 

 

 

 

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