8月22日、第28回豊田市平和を願う戦争展に行ってまいりました。
毎年毎年準備を重ね、貴重な取り組みをしてくださっている皆様に心からの敬意と感謝を申し上げます<(_ _)>
今年は、私の父が、他の戦争体験者の方々とともに長崎の被爆体験を語りました。
2歳年下の弟がなくなったこと、終戦から二か月後に戦地のニューギニアから帰ってきた父親がそのことを知り、泣き崩れたこと、その後、暴力をふるい、お酒や賭博におぼれ、人が変わってしまったようになってしまったこと。今、考えれば、それは、戦争によるPTSDの症状ではなかったかと語りました。
「なぜ戦争がおきたのか」「なぜ無差別殺戮の原爆が落とされたのか」などのずっと抱えていた疑問に答えてくれたのが、大学での日本共産党員の友人であったこと、戦争、原爆許すまじという思いも語りました。
父が語ったのですが、話が終わったあと、皆様が私にも温かい言葉をかけてくださいました。父の思いがきっと届いたのですね。
展示も観させていただきました。
今年の特徴は、挙母地区における戦争の実態をあきらかにする展示でした。
長崎の平和祈念式典で「平和への誓い」を行った谷口さんの写真パネルもありました。
谷口さんのあの絞り出すような、安保法案は「絶対に許すことはできません」との声を忘れることはできません。
何としても未来に生かさなければ!!
さまざま準備に頑張ってこられたご近所のHさんがおられたので、一緒に写真を撮っていただきました!!
皆様、本当にありがとうございました<(_ _)><(_ _)><(_ _)>