520名の方々が犠牲になった御巣鷹山事故から30年。
8月10日、「JAL123便事故を忘れない。不当な解雇にも負けない。」をテーマに「JAL不当解雇撤回シンポジウム 8.10明日への誓い~誰のための 安全なのか 何のための 解雇なのか」が開催され、穀田恵二国対委員長、辰巳コータロー参議院議員とともに参加しました。
新聞労連中央執行委員長の新崎盛吾さんをコーディネーター役に、ジャーナリストの安田浩一さん、JR職員の田中博文さん、客室乗務員の内田妙子さん、B777機長の飯田祐三さんが「安全」をキーワードに語り合いました。
放漫経営をし、安全を軽視し、もの言う労働組合をつぶすための不当解雇をしたJALの体質を変えること、不当解雇を撤回させ、ベテランの労働者を職場に戻すことは、公共交通機関として、安全と公共重視の経営に立ち返らせることにつながり、結局、「安全」という何よりも大切なことを守らせ、利用者、国民のためになることが明確になったシンポジウムでした。