6月1日、神奈川県川崎市に行き、亡くなられた方が10人、負傷者18人(5月27日)の被害をうんだ簡易宿泊所問題の調査にいってまいりました。
亡くなられた方々に心からのお悔やみを申し上げます。
そして、火傷などけがをされた方々に心からのお見舞いを申し上げます。
現地には、質の確保された住宅に転居する方向に川崎市の政策を転換させてきた 宮原春夫前川崎市議、かたやなぎ進川崎市議に案内していただき、簡易宿泊所で生活していた方、生活と健康を守る会の方からもお話をうかがいました。
首都圏各地から生活に困った方々が、川崎市なら助けてくれると集中していたそうです。
同じような構造の簡易宿泊所はまだ多数あり、一度火災になったら、深刻な被害になることは目に見えています。
背景には、国の貧困な住宅政策があります。憲法25条を無視したあり方を絶対に許すわけにはいきません。
明後日水曜日の質問で取り上げます。
川崎市の皆様、本当にありがとうございました。