1月24日、纐纈和義弁護士、久野由詠弁護士、金井英人弁護士が愛知の事務所に来てくださり、司法修習生の給費制の復活についてのお話をお聞きしました。
司法試験に合格し、司法修習生となりますが、その間は、兼業も禁止されており、1年間で300万円程度の借金をかかえるか、親などに養ってもらうかしかありません。
経済的な理由で弁護士の夢をあきらめる方も実際に出ています。
弁護士の数が年々増え、一人一人の弁護士の皆さんの収入もかなり落ち込んでいます。大学時代の奨学金の借金と司法修習生の際の借金とで、「弱者を救済したい」という良心・思いとは裏腹に、収入が確保できる仕事に専念しなければならなくなってしまいます。
それは、結局、社会全体にとっての損失です。
司法修習生の給費制の復活は、人権の擁護と正義のためには、どうしても必要だと私も痛感しています。ご一緒に、その実現のために頑張ります!!
お忙しいところ、本当にありがとうございました!!