もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

【13・10・27】「福祉予算削るな!」「福祉を金儲けにするな!」愛知県民集会/名東区藤ヶ丘後援会つどい/瀬戸市水北後援会つどい

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「福祉予算削るな!」「福祉を金儲けにするな!」愛知県民集会

 
 10月27日、午前中は、若宮広場で行われた「福祉予算削るな!」「福祉を金儲けにするな!」愛知県民集会&パレードに八田ひろ子元参院議員と参加しました。

 歌やダンス、各界からのスピーチ。
 いつも関西電力東海支社前で原発ゼロアクションに参加されている一宮市在住の舟橋一男さんと妻の瑞枝さんも登壇され、スピーチされました。

 舟橋一男さんは、脳性まひと二次障がいで車いすで生活されています。
 食事、トイレ、移乗など日常生活のなかで支援が欠かせません。
 珠江さんもいつも支援を一生懸命されています。

 今年1月に65才の誕生日を迎えるまでは、障がい者「自立支援」法の通院のためのヘルパーさんを利用されていました。
 誕生日を前に、市役所から要介護認定を受けるようにいわれ、要介護認定がついたところで、65才からは、介護保険制度からのヘルパー利用に切りかわりました。

 しかし、それまで受けていた障がいサービスから介護保険法の身体介護になったところで、負担がゼロ円から一気に1割負担となりました。

 舟橋さんは、「年齢を境になぜ1割負担しなければいけないのか。年齢による差別ではないか」と障がい者サービスの「支給中止の決定」の取り消しを求め、一宮市に対して不服審査請求をしました。そして更に一宮市に加え、国に対しても提訴することをきめ、がんばっておられます。

 障がいは、「自己責任」ではありません。生きていくのに必要な支援にお金を払わなければならない現状は本当におかしいです。

 舟橋さんのたたかいを心から応援します! 

 集会のあとは、ハロウィンの格好で華やかな皆さん、子どもたちと栄三越前まで元気にパレードしました!

 保育も介護も医療もお金がなければ受けられないという状況がどんどん進められようとしています。

 誰もが大切にされる日本に変えるためにみんなで声をあげました。

 皆さん、本当にお疲れ様でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

名東区藤ヶ丘後援会つどい

 
 名東区に移動し、藤ヶ丘後援会の皆さんのつどいに青木あつし名古屋市議候補と参加させていただきました。

 青木あつしさんは、なぜ日本共産党に入って活動しているのか―非正規雇用で働く中で、労働組合の方と話し合いながら、若い人が低賃金、不安定な働かせ方をされている現状に矛盾を感じ、変えていきたいとの思いを強くしたことなどお話しされました。

 私は、1時間いただき、「秘密保護法」案、消費税増税、社会保障改悪などなどお話をさせていただきました。 

 あとの交流では、「もとむらさんが、何度も安倍政権が、今、本気になって平和憲法をもつ日本の根本を変えようとしていると強調していました。私たちも本気になって、安倍自公政権の暴走を食い止めるためにがんばりたい」という意見など出され、思いが伝わってとてもうれしかったです。

 帰りの握手の際も温かい言葉を皆さんからかけていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
 皆さんの期待に応えることができるように一層精進してがんばってまいります!!

 

 
 

瀬戸市水北後援会つどい

 その後、瀬戸市に移動して、水北支部・後援会の皆さんのつどいに参加をさせていただきました。
 喫茶店でコーヒーを飲みながら、お店を貸し切ってのつどいです。

 お話のあとの交流タイムでは、介護事業をやっている方から、「安倍自公政権は、要支援1、2の人を介護保険から排除しようとしているけれど、支援している方のことを思えば、一人ではさまざまなことができないから、お買い物をしたり、さまざま支援して、重度にならないように努力しているのに。ほおっておいたら、みんなが重度になってしまう危険性もある。介護予防も大事なのに・・・。今でも年金が国民年金で6万円しかなく、ケアプランをつくってもお金が出せる月5000円以内に介護サービスの利用を抑える状況がある」とのお話がありました。
 
 このほかにも消費税増税の他に来年4月から70歳から74歳の方の医療費の窓口負担が1割から2割に引き上げられようとしている問題で、夫婦でも少ない年金なのに不安との声も出されました。
 がんの治療で100万円、眼のレーザー治療で13万円かかり、払えなくて借りて支払ったことなども語られました。

 「憲法99条には、天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ、と書いてあるのに、ちっとも憲法の規定をあらゆる分野で守らないどころか悪くしようとしている」、「子や孫に戦争に行ってほしくない」、「若い労働者のなかで年収200万円以下の人が増えていて、これでは日本の将来が心配。若い人むけの政策を優先度をあげてもっと訴えてほしい」、「消費税増税すれば、景気が悪化し、税収が減るというのはその通りだと思う」、「日本共産党の皆さんともっと私もつきあっていきたいと思う」などなど発言があり、健康講座や朗読などもあり、時間が足りないくらいでした。

 「アメリカのティーパーティーは、(富裕層や多国籍企業のためのもので)いかんけど、瀬戸のティーパーティーはいいから続けていきたい」との声も出されました。

 こちらでも温かいお言葉をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
 本当にありがとうございました!!
 

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