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【13・08・25】緑区有松支部の皆さんと活動/豊田市「平和を願う戦争展」~長峯信彦愛知大学教授「憲法を守ることの歴史的意義と未来への責任」の講演&展示見学

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 8月25日、緑区有松支部の皆さんと雨のなかでしたが、地域を回らせていただきました。
 「やっぱり、社会保障の充実のためにがんばっているのは日本共産党しかないから、応援しているよ」、「消費税の増税は困るわね。生活必需品にかけないでほしい。ぜいたく品だけかければいいのよ」(消費税増税すれば、景気が悪化し、結局、税収も減ってしまいいいことなし!)などなど対話がはずみ、新しくしんぶん赤旗を読んでくださる方々は増えました!!皆さん、本当にありがとうございました!!

 豊田市へ移動し、「平和を願う戦争展」に行きました。
 長峯信彦愛知大学教授の「憲法を守ることの歴史的意義と未来への責任」の講演を聞き、展示を見学しました。

 長峯先生の講演は、憲法の問題を身近に感じてもらえるような工夫をされており、おもしろく学ぶことができました。
 座って勉強・考察ができることも、自由に恋愛ができることも、服装や髪形が自由にできることも、自由にモノが言えることも、投票できるのも、戦争にいかされないことも、憲法がそれらのことを保障しているから。
 「普段は、憲法のありがたみや重要性など、ほとんど意識できないかも。しかし、それは失ってみて初めて、本当の大切さ・重要性に気がつく。憲法は、空気や水のような、私たちにとって必要不可欠の存在」だと語られました。
 「憲法や法律を解釈・運用するには、社会においてそれらの助けを本当に必要としている人々の痛みをきちんと理解できるような心や想像力が何よりも必要ではないか」「人権は、困っている人こそ必要なもの」「憲法学や法律学は、人の心を必要とする「血の通った学問」」という言葉は、大事にしたい言葉だと思いました。
 
 長峯先生は、「押しつけられた憲法」論のトリックについても明快に語られました。私たち国民に押しつけられたものではなく、権力者が押しつけられたものだと感じるものだと述べました。 
 また、「憲法9条は現実に合わせて変えた方がよい」論のトリックについても、「もし現実に合わせて法を変えるなら、麻薬や拳銃が国内に満ち溢れたら、『現実に合わせて』解禁するのですか?」と問いました。
 さらに「もし攻められたら?」という抽象的で架空の問いは、無意味。なぜなら、戦争有事や軍事衝突は、地震のような偶発的自然現象ではないから。戦争は、貧困・大失業・経済破綻などの非軍事的要因を引き金とする人為的災厄。これらを除去・緩和できるのは、軍事力の安易な発動ではなく、人間の努力以外にないのである、と述べられました。そして、米軍が日本にいることが、実は逆に危険を呼び込んでいると気づかねばならないとも強調されました。
 長峯先生は、200年前までは、「人権」や「民主主義」は反体制の危険思想だったが、今では世界共通の価値理念になりました。日本国憲法の三大原理のもう一つの「徹底した平和主義」を50年後の世界共通の価値理念にしよう!と呼びかけられました。

 
 長峯先生の講演のあと、展示ホールに移動し、豊田市における戦争被害の実態をみてまわりました。
 今年の展示は、旧稲武町での戦争の実態、出征して亡くなられた方の実態など新たに加えられていました。
 調査をされた富田好弘さんが、解説しながら案内してくださいました。
 若いお母さん、お父さん、子どもたちなどたくさんの方が熱心に展示をみていました。本当に貴重な取り組みです。
 このように地道に毎年毎年、「平和を願う戦争展」を豊田市でも開催されている皆さんの思いを強く感じ、そして戦争の実態を目の当たりにし、二度と繰り返さないために努力し続けることを改めて誓う展示内容でした。
 企画・準備された皆さん、本当にありがとうございました!!

 
 

 

 

 

 

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