「一人ひとりの話によりそって聞いてくれる共産党はやっぱりいいな」-。
日本福祉大学(愛知県美浜町)のキャンパスで10月22日開かれた「日本共産党の国会議員候補者に何でも聞いてみよう!」と企画してくれた懇談会で参加された学生さんが感想を書いてくれました!
この企画では、参加された学生さんたちが、それぞれ政治や社会について気になっていること、政治への要望などさまざま意見や質問を出していただき、私や長友ただひろ衆院愛知8区予定候補、民青愛知県委員長の都出さんや青年学生部の小田前さんと一緒に語り合いました。
笑いあふれる懇談会で、私自身もとても楽しかったです!!また、学生の皆さんの率直な思いや声を聞くことができて、とても有意義でした。
4年生男子は「卒論執筆や、国家資格の受験勉強に専念したいのに、経済的な理由でバイトをしなくちゃならない。矛盾を感じます。消費税が増税されたら、僕たちの次の世代はもっと苦しくなる。なんとかしてほしい」
下宿暮らしの1年生女子は「月2万円(家賃・光熱費は別)で生活しています。実家からお米送ってもらっているので今は何とかやっているけど、消費税があげられたら困ります。学費も下げてほしい」と語られました。
教員をめざしている2年生男子は「地元の大阪で就職したいけど、橋下徹市長のもとで自由にモノが言えない状況になっていると聞いています。すごく不安です」
4年生の男子学生は「高校のときにリーマンショックがあって、進学が決まっていたけれど、経済的な理由で就職に変更した子が周りに何人もいた。進学したいのに進学できない・・・その子の気持ちになると本当におかしいと思う。こういう現状を変えてほしい」
魚つりが趣味という4年生男子は「原発事故が起きたら、海も川も放射能で汚染されて、つりができなくなる。将来自分に子どもができたときに、海や川で自由に遊ばせてあげられないのはすごく悲しい。一刻も早く原発をなくしてほしい」と語ってくださいました。
こうした皆さんの思いを受け、私は、消費税増税原発しなくても別の道があること、とりわけ日本の富裕層の現状についてお話し、富が一部のところに集中する歪んだ社会を是正するためにも富裕層や大企業に応分の負担を求める改革の必要性をお話しました。
また、長年の運動と日本共産党の繰り返しの国会質問が実って、日本政府は9月13日までに、高校・大学までの段階的な無償化を定めた国際人権A規約(13条2項b、c)の適用を留保してきた問題で、「留保撤回」を閣議決定し、国連に通告したこと、今後は学費を軽減するための予算を確保させる運動を強めていくこと、多くの国民の皆さんが福島第一原発事故以降、価値観を変え、原発をなくすことを願って、行動し続けていることが希望であることなどお話をさせていただきました。
「皆さんの要望を実現するためにも来たるべき総選挙、参院選では、増税勢力、原発固執勢力に厳しい審判を下しましょう。共産党の議席を増やして、希望ある未来を一緒に切り開きましょう」と呼びかけました。
長友さんは、反戦平和を貫いた日本共産党の歴史と値打ちを語りました。
「あきらめない!ごまかされない!励まし合う!!これが大事だと思っています」と若い方々を激励しました。
懇談では、学生から率直な意見や疑問が出されました。
ある学生さんは、「共産党が政権についたら財界やアメリカ、官僚とどうつきあっていくのか」と質問。
私は、アメリカとは安保条約をなくし、対等平等な日米友好条約を結ぶこと、企業には健全な発展のためにも「ルールある経済社会」を求めていくこと、国家公務員も「国民のために働きたい」と入っても、それに反する政策決定で苦しんでいる実態があったことなどをお話しました。
参加した3年生女子は「政治のことはマスメディアを通じてしか知る機会がないので、直接話を聞けてよかった。悪い政治家にだまされないよう、政治のことを勉強しなきゃいけないと思う」と語ってくださいました。
懇談会は、同大学の日本共産党と民青同盟が企画。
終了後、男子学生さんが民青同盟へ加盟してくださいました!!
参加してくださった皆さん、準備してくださった皆さん、本当にありがとうございました!!