3月2日は、一日中会議でした。
国内、国際情勢を議論し、今後の運動について確認しました。
とりわけ、3月12日(金)夜7時からの志位和夫委員長を迎えての「大演説会」を成功させて、参議院選挙に勝つために弾みをつけよう!と確認しました。
世界の動きについて、中南米カリブ海諸国が2月23日、アメリカ抜きの新しい地域機構を設立することを確認した宣言を採択しました。
宣言は、紛争の平和的解決、国内問題への不干渉など、国際法と国連憲章の原則の尊重にもとづく公正、平等な国際秩序の構築をめざすことを再確認しています。
第一の決定事項として「中南米カリブ海諸国を統合する独自の地域として、中南米カリブ諸国共同体を設立する」と明記しました。
新機構の性格や具体的機能などについてはひきつづき協議を進め、2011年、12年にそれぞれベネズエラ、チリで開かれる首脳会議で決定されます。
この地域を自らの「裏庭」として支配と干渉を続けてきたアメリカを含まない中南米カリブ海諸国全体の地域機構が誕生するのは史上初めてのことです。
軍事同盟ではなく、平和共同体という世界の流れが、ますます発展することを願っています。
そして、日本を含む北東アジアでも「対立」や「脅威」から、紛争を話し合いで解決する「平和共同体」へと進むために、私たちもがんばらなくてはいけません。
戦争はしない、武器は持たないと誓った憲法9条を本当に活かしていくために。