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レポート

静岡県伊豆の国市、函南町の被災地に、被災された方々へのお見舞いとご要望を伺いに行きました。

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 10月13日、静岡県伊豆の国市、函南町の被災地に、被災された方々へのお見舞いとご要望を伺いに行きました。

島津ゆきひろ前衆議院議員、田中正男伊豆の国市議、大庭桃子函南町議、田中正美函南町議に大変お世話になりました。

伊豆の国市長崎の地域では、床上浸水などの被害がありました。水のかき出し、掃除など多くの皆様が奮闘されていました。

ポンプアップを5台のポンプでやっていたそうですが、はき出し先の河川がいっぱいになり、ポンプがとめられ、内水氾濫になってしまったそうです。

狩野川、柿沢川、堂川、来光川に近い地域です。

農業を営むお宅では、「農機具、ライスセンターの乾燥機がダメになってしまった。新米も30俵ダメになってしまった。今年は、ウンカ・害虫も大発生して大変だった」と被害を語られました。

どれくらい水に浸かっていたかの動画もみせていただきました。

新しい住宅地は、床上浸水でした。
「浸水時は避難していたが、まさかこんなところまで水がくるとは思わなかった」と語られました。

罹災証明書のことで質問があり、田中正男伊豆の国市議がすぐに市役所に電話し、確認するなかで、明日にも市の職員の方が来てくれるとの話でした。

災害で捨てざるを得ない家財道具の受付のことなどのお話もありました。

新築売買の際に、土地の問題を十分に説明されていないのではと疑問に持ちました。

 函南町では、河川の護岸が崩れ、町道が通れなくなっている箇所をみました。

 大庭町議、田中町議は午前中から町内の被災地をまわって声を聞いていました。

 そのなかでは、乳牛を飼育している農場が断水で、牛の飲み水、搾乳などに使う水などがなく、困っていることや、牧草ロール・ロールベールラップサイロが水に浸かり、ダメになってしまったことなどお話を伺ったそうです。

静岡県内も災害救助法がまだ適用されていません。

国と自治体で力を合わせて、様々な支援が求められています。

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