もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
くらし守る

【11・09・01】防災の日―NHKスペシャルで東海・東南海・南海の3連動地震の問題を放映―最新の想定で名古屋港に到達する津波は4メートル/豊田市猿投地域、大府市で活動

カテゴリー:

防災の日―NHKスペシャルで東海・東南海・南海の3連動地震の問題を放映―最新の想定で名古屋港に到達する津波は4メートル

 
 9月1日夜10時からNHKスペシャル「巨大津波が都市を襲う~東海・東南海・南海地震」をみました。
 東日本大震災の地震の分析によって、これまでの想定の大きな見直しが迫られています。 東海・東南海・南海の3連動地震の津波も1・5倍~2倍を想定しなければならないといいます。

 3月11日以降の見直しで、以前から名古屋大大学院工学研究科の川崎浩司准教授の東海3連動地震の津波シミュレーションは、新聞にも出ていましたが、名古屋駅付近まで津波で浸水すると想定されています。
  
 番組では、名古屋港に到達する津波は4メートルと想定されていました。4メートルと仮定すると、今ある高潮防波堤(液状化で2.9メートル沈みこむ)ではとても防ぎきれないこと、名古屋市熱田区日比野の交差点付近(番組では具体的な交差点名までは言っていませんが、よく通る場所なのでおそらく日々野交差点だと思います)は、名古屋港からくる道が合流するため、津波が押しよせたときに2つの津波が合流し、高さも早さも増加すること、港に積まれたコンテナが津波とともに町を破壊することになることなどを指摘していました。
  
 CGなどを使い、イメージがわきやすい放送でしたが、日本一海抜ゼロメートル地帯の面積が大きい愛知県での防災対策の困難さをあらためて痛感しました。
 
 また、名古屋港周辺には、2000企業あり、数万人の働く人たちもいます。その方々の命を守ることも対策をとらせなければ大変な被害になってしまいます。

 共英製鋼名古屋事業所では、数億円かけて避難ビル(15メートル)をつくる計画だそうですが、液状化や工場敷地内に無数にある配管類など安全な避難経路にも苦労をしている様子が描かれていました。
 トヨタ自動車の飛島物流センターでは、避難訓練して工場の屋根の上(13メートル)に避難訓練していました。しかし、逃げてから長時間にわたってどのようにすごすのかなど問題があると伝えていました。

 20メートルと一番高い津波がくるといわれている高知では、南三陸町へ支援にいった職員の皆さんの声も踏まえながら、一歩一歩防災対策を積み上げていました。
地震発生後24時間以内に高知県庁に集まれる職員が41%と限られると想定されることから、初動での体制の見直し、重点化、被災者の皆さんの医療品が必要な人にいきわたるような体制を構築することなどやっておられました。

 名古屋港(尾張南部含む)だけでなく、東三河、西三河、知多の沿岸部の対策を含め、困難ですが、高知県のように早急に確実に積み上げていかなければならないと痛感しました。
 この番組をみて、やっぱりムダで災害を誘発する可能性もある設楽ダムなんてつくっている場合ではないと確信しました。

 
※写真は、7月12日、名古屋港防災対策の調査に行った際のものです。

豊田市猿投地域、大府市で活動

 午前中は、豊田市猿投地域を父とまわりました。原発署名や「原発からのすみやかな撤退、自然エネルギーの本格的導入を」の提言などでお話をさせていただきました。「原発はなくしてほしい」―この思いはどこでも共通して出されました。地域のおいでんバスの充実の声もだされました。皆さんとても親切に接してくださいました。しんぶんを読んで下さる方も増えました。
 午後は、大府市へ行き、久永和枝市議と一緒に小集会。
 原発導入のそもそも、子どもたちの発達を保障していくこと、日本共産党は、一人ひとりを大事にしたいと思っているみんなの思いを実現することをはばんでいる根本的な問題(大企業の利益最優先、アメリカいいなり)を分析し、そこを打開していこうとする政党であることなどなどたくさん交流ができ、有意義にすごすことができました。久永議員への信頼も厚く、党に入ってくださり、本当にうれしかったです。

© 2010 - 2019 もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)