
超党派「人道外交議員連盟」に参加しました。
テーマは、米国の対外援助(USAID)が大幅にカットされ、世界各地の人道支援が後退し、何百万人もの生命と生活が危険にさらされてしまっている問題です。
アメリカには、かなりの富が集中しています。そうした中で、国際社会における役割、責任は非常に大きいものがあるはずです。
トランプ大統領は、ここでも非道なことを行なっています。
これがアメリカンファーストの現実です。
ジェイコブ・スレジンジャーさん(米日財団代表理事)
ジム・ギャノンさん(ピースウィンズ・アメリカ代表者)
からお話を伺いました。
特定非営利活動法人・国際協力NGOセンターの堀内葵さんからもお話を伺いました。
HIV/AIDS、マラリア、結核対策の資金、
ソマリア、南スーダン、ウガンダ、ザンビアなどで医療費の多くを米国資金に頼っていました。
UNHCR、国際移住機関(IOM)予算も米国資金が40%と言われています。難民や国内避難民は多くの必要不可欠なサービスを失いつつあります。
日本政府には、米国に再考を求めてほしいとのお話もありました。
弱肉強食の方向に加速しているようにみえる世界。
なんとか世界の良心的な皆様と力を合わせていきたいです。