もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

「国連が『家父長的』と指摘!家族とその法律から日本を考える」に参加

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日本を外から学ぶ学習会「国連が『家父長的』と指摘!家族とその法律から日本を考える」に参加しました。
 
弁護士の石井眞紀子さんのご講演、エセックス大学ヒューマンライツ・センター・フェローの藤田早苗さんと学生の皆様はじめ参加者の皆様とのディスカッション、かなり贅沢な企画でした。
 
女性差別撤廃委員会の委員に日本の実情を粘り強く届けてくださり、女性差別撤廃委員会からの重要な勧告を出させた皆様に心からの敬意と感謝を申し上げます。
 
🔹勧告「家族及び社会における女性と男性の役割と責任に関する家父長的態度及び差別的固定観念を撤廃するために、社会のあらゆるレベルにおける女性、男性、女児及び男児を対象とした、積極的かつ持続的な措置を伴う包括的戦略を採択し、それに十分な資源を割りて、その実施の監視と評価を確保する。」
 
🔹勧告「離婚を求める女性に利用しやすい料金で法的助言を提供し、子どもの親権と面会交流権を決定する際にジェンダーに基づく暴力に十分に配慮することを確保するため、裁判官と児童福祉司の能力開発を強化・拡大する。」
など
様々、実現しなければならないことが山積。
改定民法の施行も近づき、課題山積。
国内人権機関をつくることも重要!
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