もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

超党派「高額療養費制度と社会保障を考える議員連盟」の総会開催

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超党派「高額療養費制度と社会保障を考える議員連盟」の総会が開催されました。
 
がんや難病の患者の方々はじめ重い治療費で苦しむ方々に、さらに負担増を押し付ける高額療養費の自己負担増は許されない!という気持ちで参加しています。
 
石田孝宣日本乳癌学会理事長(東北大学名誉教授)からは、「日本における乳癌薬物療法の現状」のお話を伺いました。
 
乳癌治療の最新の状況を教えていただき、検診受診率を上げ、初期の段階で治療することによって医療費を抑制することができる根拠をお話いただきました。とても大事なお話でした。
 
五十嵐中東京大学教授からは、「高額療養費に関する諸問題ー保険制度は誰のため?ー」とのお話を伺いました。
そもそも保険という制度を考えれば、がんなど高額治療の患者さんは、保険で守べきなのではとおっしゃいました。
 
高額療養費は急激に伸びているから高額療養費の自己負担分引き上げはしかたないかのような論がありますが、そもそもの医療費自己負担分の引き上げがあると、高額療養費の自己負担分をカバーする金額が増えるなどの影響を考えるべきとのお話も興味深かったです。
 
本当にありがとうございました🙇🙇🙇
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