
朝9時30分から、ラオス人民民主共和国国民会議(ラオス・日本友好議員連盟)議員団の皆様が、衆議院法務委員会を訪問し、意見交換をしました。
ラオス・日本友好議員連盟会長で、国民議会司法委員長のトゥンマリー・ヴォンパチャンさんはじめ10人の皆様が9月28日〜10月3日という日程で、訪日されています。
10人のうち6人が名古屋大学、京都大学、大阪大学、広島大学など日本に留学をされていたそうです。
名古屋大学法学部で修士号を取得されたアンパイ・チットマノン法務副委員長は、慶應大学の先生はじめ専門家の皆様とラオスの民法典を作ってこられたそうです。
また、選択的夫婦別姓の話になった際には、トゥンマリー会長が、1989年に法改正したのち、特に問題は起こっていないとお話になりました。
ラオスの労働者は、タイや韓国に働きにいく人数が多いそうで、日本はそれほど多くはありません。タイは地理的に近く、韓国は日本の外国人技能実習生よりも外国人労働者(低熟練)の賃金が高いと厚生労働省の資料にも出ていましたので、韓国の方が人気なのかもしれません。
ASEANの平和構築の努力、性搾取の問題など様々意見交換したかったのですが、時間が足りず、終わってしまいました。
こうした国際交流は本当に大事だと痛感しています。
貴重な機会を本当にありがとうございました




