高市氏が自民党の総裁になりました。
高市氏とは、総務大臣時代に国会論戦をしたことがあります。
報道の自由を脅かす電波停止発言から3年以上たってからのことです。
私が1番印象に残っている論戦は、逃げられないDV被害当事者に寄り添ってもらえなかったことです。(給付金の世帯ごとの給付でなく、個人給付を求める論戦)
また、内閣提出の電話リレーサービス法案には、基本方針への聴覚障がい当事者の意見反映の仕組みがありませんでした。
当事者の方々が声をあげ、当事者抜きの制度・運用はダメだと野党で修正案を出し、私も答弁し、全会一致で修正し、成立しました。(内閣提出法案を出した責任を問う)
不安定・低賃金の会計年度任用職員制度を導入した大臣でもありました。
今、外国にルーツを持つ方々への差別をあおる発言をし、人権侵害が助長されるのではないかと大変懸念しております。
高市氏は、選択的夫婦別姓制度=夫婦同姓別姓選択制度も反対しています。
平和憲法の改憲も明言しています。
人権、個人の尊厳の観点から評価できません。
人権、個人の尊厳を大切に思う皆様と力を合わせて、歴史を逆行させないために全力を尽くす決意です。