昨日(11月16日)の質問、朝日新聞が結構大きく取り上げてくれました。(びっくり・・・質問をみていただき、感謝)
霊感商法の被害者相談にあたる消費者担当の工藤彰三副大臣(愛知4区)と統一協会との癒着の問題です。
統一協会の韓鶴子総裁と5回も会ったと認める答弁をしました。
また、選挙でも電話がけなど応援をもらっていたことも認めました。
鈴木エイトさんのご著書『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』をもとに質問。
これだけ統一協会を追ってきたジャーナリストの取材の重みを感じながらの質問でした。
2015年、教団名変更式典「世界平和統一家庭連合出帆記念大会」にも工藤氏は参加しています。
そこで、「真の親方様でございます。私は総裁でありました文鮮明総裁、韓鶴子総裁、この御二方の素晴らしい活動を、今日皆様の前でお話する時、本当に心から感動を覚えております、身震いする思いで今お話をさせていただいております。」などと祝辞。
教団名変更で、統一協会と知らずに被害にあった人もいます。責任をどう考えているのか質問。
統一協会側が用意の文章を読んだと答弁・・・言いなりだったのですね。
全国霊感商法対策弁護士連絡会の皆様が、2018年6月、
「政治家の皆さん、家庭連合(旧統一教会)からの支援を受けないで下さい。」と題した声明文。「政治家が同教団の式典へ来賓参加し祝電を贈る行為は、教団側にお墨付きを与え反社会的な活動を容易にするものであり、その連携がどのような社会的弊害をもたらすか考えるべき」と全国会議員に届けられていたのに
工藤氏は、その後も
2018年7月のさいたまスーパーアリーナでの「日本宣教60周年記念2018神日本家庭連合 希望前進決起2万人大会」に参加。
2019年9月27日、全国霊感商法対策弁護士連絡会の皆様の集会で採択された統一協会やその関係団体が開くイベントに参加しないように求める要望書が全国会議員に届けられていたのに、
工藤氏は、2019年10月5日、ホテルナゴヤキャッスルでの教団関係団体である天宙平和連合の国際指導者会議「ジャパンサミット&リーダシップカンファレンス」に参加。工藤氏は、ここで韓鶴子総裁と写真を撮っています。(山際元経済再生担当大臣、神田けんじ衆議院議員なども写っています。)
翌日10月6日、常滑市の愛知県国際会議場で韓鶴子総裁参加の「孝情文化祝福フェスティバル」に参加し、来賓祝辞をしていたと書かれています。
私は、被害者の声を聞いてこなかった、軽視してきた工藤彰三氏は、副大臣に相応しくない、どこが「適材適所」か、副大臣を辞任するべきと追及しました。
ここに書ききれないほどの癒着があるので、動画をぜひご覧いただければ幸いです。
質問の映像へのリンク
参考資料
https://motomura-nobuko.jp/wp-content/uploads/2023/11/3ba79caa353b353d1e93d4853dc3d05c.pdf