もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

【15.10.16】じん肺救済!国が責任を!!国会前で署名を受けとりました!!

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じん肺救済!国が責任を!!
10月16日、国会前で署名を受けとりました!!

アスベストは、人が吸引すると中皮腫や肺がんになってしまいます。建設現場では、いまだに毎年たくさんの被害が発生しています。
危険性を知りながら、もうけ最優先で使い続けた建材メーカーとそれに手を貸し、必要な規制や対策を怠った国の責任は重大です。
被害者の全面的な救済を求めておられます。

また、トンネルじん肺の被害も深刻です。
トンネルを掘るときに土埃や金属粒、鉱物性粉塵を大量に吸い込み、その結果、肺組織が繊維化し、咳、たん、喘鳴、呼吸困難などの症状を引き起こします。粉塵作業から離れても、症状は時間をかけて不可逆的に進行し、肺がん、気管支炎など合併症を伴うことも多く、現代医学でも有効な治療方法がないと言われています。重症化すると、患者さんは、酸素ボンベが手放せなくなり、横になって寝ることも、入浴することもできないほどの呼吸困難などに苦しんでおられます。
被害者の方々は、元請企業のゼネコンや国に損害賠償させるための基金の創設を求めておられます。

国会事務所にもアスベストによる肺がんでお連れ合いを亡くされたご遺族の方も要請にこられました。

切実な願いをなんとかして前進させたいです!!!

皆様本当にお疲れさまでした<(_ _*)>

 

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