もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

【14・01・24】秘密保護法を廃止に!大集会in名古屋に参加~3000人の参加で安倍自公政権にモノ申す!!

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 通常国会開会の1月24日、秘密保護法を廃止に!大集会in名古屋に参加しました。

 国民の皆さんの怒りはおさまっていない!暴走する安倍自公政権は退治しよう!!このことを実感する力強い集会でした。

 格調高い集会宣言も採択されました。
ますます平和憲法を壊す悪政とたたかっていく勇気と元気をもらった大集会&デモでした!!

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 つぶせ!「秘密保護法」1.24集会宣言

 昨年12月6日、臨時国会の最終日、まさに名古屋のこの場所に、4000人もの市民が集まり、「秘密法を廃案に!」と声を上げました。しかし、その数時間後、自民・公明の与党は数に物を言わせて、秘密保護法を可決強行しました。
 何度でも言います。秘密保護法は、日本国憲法の平和主義・民主主義・基本的人権の根本原則と相容れません。政府の言うテロ対策・スパイ対策などは全くの口実にすぎず、その本質は、行政機関の望むままに情報を覆い隠し、国民を監視し、差別し、言論を弾圧し、自由で民主的な社会を破壊していくものにほかなりません。

 官僚達がこの法律を準備する中で、法の抱える数々の問題点を示す資料も作られていました。しかしながら、政府がこれらの資料の一部を開示し始めたのは、法案の衆議院通過後であり、条文の「逐条解説案」などの重要な資料さえも、12月5日になってから開示しました。政府は、法案の重大な欠陥を認識していたにもかかわらず、それらをあえて放置して国会審議を強引に進め、衆参合わせてわずか68時間の審議で強行採決したのです。
 
 この悪法に対しては、各界の著名人を含めあらゆる分野の人々が一緒になって反対の声を上げました。他方で政府は、こうした市民の言論を「テロ」呼ばわりして徹底的に敵視し、強行採決に突っ走りました。この言語道断の暴挙に対して、国民は心の底から憤っています。当然、強行採決直後に安倍内閣の支持率は急落しました。年が明けても、この悪法の廃止を求める世論は決して弱まることなく、全国各地に広がり、そしてつながり始めています。

 安倍首相は、年頭所感で、持論の積極的平和主義の必要性を説き、憲法改正に意欲を示しました。その布石となる秘密保護法と日本版NSC法を成立させた現在、次に目指すのは国家安全保障基本法の制定と、集団的自衛権行使を認める解釈改憲でしょう。安倍首相が取り戻そうとしている日本が、戦前の日本であることは明らかです。
 私たちは、そのような日本を望みません。自由と民主主義と平和を基調とする日本を求め続けていきます。
 政府の横暴に屈することなく、日本と日本国憲法を大切に思うすべての市民と連帯し、あらゆる手段をもって秘密保護法の廃止を闘いとっていくことを、ここに宣言します。

2014年1月24日
1・24秘密法を廃止に!大集会in名古屋 参加者一同

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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