もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

厚生労働省前・社会保障の改悪許すな!高齢者の皆様の座り込み行動に参加!!

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 12月15日、東京・霞が関の厚生労働省前で行われている社会保障の改悪・後退で苦しめられている実態を訴える高齢者の皆様の座り込み行動に駆けつけ、連帯と激励のあいさつ・座り込みをしました。

 日本高齢期運動連絡会と東京都老後保障推進協会(都老協)が連日 実施している行動です。今年で45回目になるそうです。
 15日の朝は、宮本徹衆議院議員とともに、私、もとむら伸子が参加。

 私は、参加者の皆様に心からの敬意と感謝を申し上げながら、年金、医療、介護など安倍政権の社会保障の大改悪を許さず、お年寄りの方々の個人の尊厳が大事にされる社会へ変えていく決意を申し上げました。

14日の東京新聞にも出ていましたが、厚生年金の男性の平均月額は16万6120円、女性は、10万2131円です。国民年金の平均月額は、5万円そこそこです。
 病気になったり、介護が必要になったり、不安のなかで、高齢者の方々がくらしてみえることは、この年金額をみてもはっきりしています。

 この年金の底上げをはかること、低年金、無年金をなくし、高齢者の方々の貧困をなくすためにも最低保障年金をつくることこそ必要です。こうしたまともな改革はやらないで、年金は引き下げ、そして、医療も介護も悪くする計画です。

 政府・厚生労働省は、介護保険制度の訪問介護のうち、ホームヘルパーが調理や掃除をする「生活援助」の利用を厳しく制限する仕組みを来年10月から導入しようとしています。

利用制限が実施されればどうなるのか。

 例えば、要介護3、70代後半で独り暮らしの女性は、精神疾患などもあり、幻視・幻聴、物忘れなどがあります。病気のために、食事や着替えが1人でできません。

ですから、朝昼夕はじめ1日4回、ホームヘルパーが訪問して着替えを促したり、食事をつくって食べてもらったり、お薬を飲むことを確認したりしてきました。
その方の生活を丸ごと支えています。この回数が多いんだといって、削ろうとしているのです。

どうしろというのでしょうか。

 生活援助はこれまでも1回当たりの利用時間が短縮され、利用者の生活が脅かされてきました。このうえ回数まで制限したら、お年寄りの生活状態が悪化、身体機能も低下し、重度化が進むことは目に見えています。

 親の世代の介護サービスが削減されれば、結局、現役世代に跳ね返ってきます。在宅介護で家族の負担が増し、仕事を辞めざるを得なくなり、収入は絶たれ、人生設計も家庭生活が崩壊していくことになってしまいます。

 安倍政権がやろうとしてる社会保障の改悪は、これだけではありません。
75歳以上の医療費患者窓口負担を2割に引き上げること、介護保険では「要介護1・2」の人が利用する掃除、洗濯などの生活援助の「保険外し」。

 安倍政権の社会保障大改悪は、個人の尊厳を保障する憲法13条、社会保障の増進、向上の国の責任を明記した憲法25条に反しています。

 今、出てきている社会保障費の削減方針は、ほとんど日本経団連の要求の引き写しです。人間の尊厳をふみにじる財界言いなりの社会保障の改悪はやめるべきです。

 アベノミクスで巨額の儲けをあげている大企業・超富裕層優遇の不公正な税制をあらため、応分の負担を求める税の集め方の改革や、社会保障や教育を優先にした税の使い方の改革を行うことは、個人の尊厳を何よりも大事にし、そして、日本経済を再生させる道でもあります。
 
 こうした道に政治を変えるために皆様と力を合わせいくことを誓いました。

 寒い中、本当にお疲れ様です。元気な笑顔にパワーをいただきました。

皆様、本当にありがとうございました<(_ _)><(_ _)><(_ _)>

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