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レポート

リニア新幹線を考える静岡県民ネットワークの皆様の「南アルプストンネル工事を考える講演会」に参加しました。

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7月16日、リニア新幹線を考える静岡県民ネットワークの皆様の「南アルプストンネル工事を考える講演会」に参加しました。

トンネル工事の技術者である大塚正幸さんが、南アルプストンネルを掘るリスクについて1時間半にわたって語られました。

日本有数の活断層地帯を通るリニア。
活断層がずれた時にはやはりリスクがあることも痛感しました。

林克さんからは、崩落や漏水、有害物質出土が続き工期が延び、事業費も膨れ上がっている中部横断自動車道工事(静岡県清水から山梨に抜ける道路)やリニアの南アルプス山梨工区の現地調査のレポートがありました。

JR東海で働く方から、JR東海は、リニアの南アルプストンネルを安全に維持・管理する技術者がいるのか、との疑問が出されました。

JR東海の職員の方がいうからこそ、余計に恐ろしくなります。

大塚さんは、今、ゼネコンの技術者含め、トンネルを掘るにあたっても山と向き合う、山と対話をするような余裕もないのではないか、博多駅の陥没でも初歩的なミスをするように技術力が落ちていることにたいする懸念を表明されました。

有意義な講演会でした。

皆様、本当にありがとうございましたm(__)mm(__)mm(__)m

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