もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

第51回全国学童保育研究集会に参加しました!!!

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10月29日、第51回全国学童保育研究集会に、わしの恵子愛知県議、しもおく奈歩愛知県議とともに参加しました!!!
全体会は、約5000人が参加されていたようです。

 名古屋市緑区の滝ノ水小学校や港区の学童保育の子どもたちの歓迎パフォーマンスなどもみることができ、盛り上がっていました!!!

 学童保育は、子どもたちが放課後に安心して過ごせる「生活の場」として、大きな役割をもっています。国の学童保育の施策が不十分なもとで、公的責任による学童保育の拡充を求めて、長年、粘り強い運動をつづけ、一歩一歩、前進を勝ち取ってきた皆さんのご努力に心からの敬意と感謝を申し上げます。

学童保育を必要とする子どもたちは、ますます増え、学童保育利用したくても利用できない「潜在的な待機児童」は、推計で40万人とも言われています。

政府は30万人分の受け皿を整備するとしますが、その中身は、学童保育と全児童対策としての「放課後子ども教室」の「一体型を中心とした」整備です。

 「子ども・子育て支援新制度」のもとでも、施設の改善・拡充、高学年の児童の受け入れなど市町村まかせのため、施設・運営面での自治体間格差が広がっています。

指導員の皆さんの処遇改善も事業者まかせで、指導員の皆さんの身分や労働条件の改善につながっていません。

 公的責任で学童保育を増設し、待機児や大規模化の解消をすすめること、基準を引き上げ、毎日の生活の場にふさわしく生活室、遊び場、休養室などをそなえ、子どもたちが安心して楽しく過ごせる施設・設備に改善すること、利用料の軽減、指導員の皆さんの正規化・労働条件の改善、複数配置などが必要です。

 そのための予算の増額にも全力で頑張っていきます!!!

 集会の大きな成功を心から願っております!

皆様、本当にありがとうございましたm(__)m

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