もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

【15.09.28】9月19日夜中の2時18分、参議院本会議で安保法制の採決が強行されました。

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 9月19日夜中の2時18分、参議院本会議で安保法制の採決が強行されました。
満身の怒りをもって抗議をするとともに、私は、決してあきらめない、忘れない、必ず廃止にする!と心に固く誓っています。

 安保特別委員会の質疑において、女性の公述人や参考人は一人もいませんでした。超党派の衆参の女性議員で、女性の声を聞かずに採決なんて絶対に許されない、女性の声を聞いてください、と鴻池祥肇特別委員長に申し入れをしました。
 しかし、こうした女性の切なる声も聞くことなく、野党の質問権、討論の権利、評決権を奪って、各種報道にあるような暴力的なやり方で強行採決されました。
 参議院本会議でも、討論の時間を10分、15分に制限する動議を自民党が出し、言論の府としての自殺行為とも言える討論時間を制限してまで採決が強行されました。
 
 私は、参議院本会議での採決強行の後、国会前で声をあげ続けておられるSEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)の皆さんのところへいきました。
 夜中の3時でしたが、若い皆さんは、強行採決されても決してあきらめていませんでした。
 「アベはやめろ!」、「賛成議員は落選させよう!」、「選挙に行こうよ!」、「デモに行こうよ!」、「違憲の法律撤回させよう!」――メッセージのこもったコールをしていました。
この愛知・東海地方にもSEALDs TOKAIができました。安保関連法に反対するママの会@愛知もできました。大学でも日本福祉大学、愛知教育大学、名古屋大学、名古屋学院大学、中京大学、愛知大学、愛知学院大学、愛知東邦大学、名城大学、名古屋市立大学で学者・研究者の皆さんが有志で会をつくり、安保法制に反対しています。
 そして、愛知県弁護士会も「成立した安全保障関連法は、戦後歴代内閣が一貫して憲法の解釈として認められないとしてきた集団的自衛権の行使を可能にするものであり、日本国憲法9条に違反する明白な違憲立法」と断じ、「安全保障関連法案の採決に抗議し、同法の廃止を求める会長声明」を発表されています。
 安保法制反対の草の根の集会・デモは、愛知県内のいたるところでわきおこっています。
 皆さんの思いに何としても応えていきたいとの思いでいっぱいです。
 日本共産党は19日、緊急に中央委員会総会を開催し、「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」の実現の呼びかけを行うことを決めました。
 運動を大きく広げ、安保法制廃止で一致する政党・団体・個人が共同して国民連合政府をつくろう、そのための野党の選挙協力も行おうというものです。
  安保法制が採決される直前、民主党の有力な国会議員の方から、「今の政権は変えなくてはならない。政権をとるために協力しよう」と声をかけられたことがありました。
 さまざま考え方の違いはあります。違いがあるのは当たり前です。多様性を認め合いながら、安保法制廃止の一点での共同を大きく広げ、立憲主義・民主主義・平和主義を貫く新しい政治を必ずつくっていく決意です。

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