もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

【13・12・06】「強行採決は許さない!秘密保護法反対」4000人で集会&デモ@名古屋/豊田市女性後援会つどい

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 参議院本会議で採決が強行されようとしている12月6日18時から、「秘密保護法案に反対する人大集合!」集会&デモが行われました。
 私も皆さんと一緒に参加。力の限りコールしました。

 「秘密保護法ぜったい廃案!」「強行採決ぜったい反対!」「自民党は恥をしれ」「公明党は恥をしれ」「自由を守ろう!」「民主主義を守ろう!」「自由のない国ぜったい反対」「戦争する国ぜったい反対」「参議院で廃案にしよう!」
 

 集会ののち、参議院本会議の様子をインターネットを通じて観ました。
 
 秘密保護法案の反対討論にたった日本共産党の仁比そうへい参院議員は、「安倍政権がこの世論から逃げ切ったと考えるなら大間違いだ。追いつめつめられているの、安倍政権と暴走する与党だ。たとえ国会多数を恃んで強行しても、法案の施行など許さない、廃止を求める国民のたたかいは一層燃えさかることになるだろう」と力を込めて訴えていました。
 
 記名投票で採決が行われました。

民主党が何故、途中で退席して、反対討論を棄権し、採決の時に戻ってくるという行動をしたのか、未だに理解できませんが、自民党と公明党が賛成し、可決してしまいました。

 安倍自公政権の暴挙を絶対に許しません。一刻も早く政権を辞めさせるために力を尽くさなければなりません。

 そして、施行させないたたかい、廃止へのたたかいに一層頑張ることを胸に誓いました。

 秘密保護法より上位に日本国憲法があります。日本国憲法を高くかかげて、行動を起こしていきましょう!

 今こそ、日本国憲法第十二条「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。」との条文を読み返し、努力をしていく時です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

豊田市女性後援会つどい

 
 12月6日、豊田市女性後援会の皆さんが開催したつどいに参加し、年金、医療、介護など社会保障をどうしていくか、をお話させていただきました。

 安倍自公政権が憲法をこわしていく、形骸化していくのは秘密保護法だけではなく、社会保障の分野でも憲法25条の生存権をないがしろにする政治を一層すすめようとしていること、逆進性の高い消費税に頼らない財源があること(富裕層や大企業へのいきすぎた減税を見直すこと、無駄の一掃)、税金の使い方と集め方を変えれば、年金、医療、介護、保育、教育の充実は可能であることなどお話しました。

 また、来年の通常国会に介護保険法改悪法案が出されようとしている問題で、国が介護保険から外そうとしている要支援1、2の方々は豊田市には約3000人いらっしゃること、豊田市内の特別養護老人ホームの待機者が908人(2012年9月末 調査)、特別養護老人ホームの入所者が1008人(2013年8月末 調査)いらっしゃり、そのうち、国が特別養護老人ホームに入りにくくしようとしている要介護1、要介護2の方は160人いらっしゃることなども報告させていただきました。 

 実際にご自分が「要介護1」の方やご家族が「要介護2」という方も参加してくださいました。

 年金の手取りが月3万円未満なのに、介護保険料などひかれ、近くにバスがないために病院へ行くタクシー代もかかり、介護の利用料ものしかかってくることなど切実な訴えがありました。

 年金が (1)今年10月分~ (2)来年4月分~ (3)再来年4月分~と3年連続で引下げられ、その上にマクロ経済スライドで毎年下げられることにたいして怒りはいっぱい。とりわけ年金の低い女性にとっては切実な問題です。

 こうした悪政を変えていくためにも、皆さんの身近な要求、切実な要求を実現するためにも日本共産党を強く大きくしていくためにお力をお貸しくださいと訴えました。

 皆さん、さまざまお話が出され、時間が足りないくらいでした。
 日本共産党に入ってくださる方もいて、国政、県政、豊田市政を変えていく力になるとても充実したつどいとなりました。

 皆さん、本当にありがとうございました!!

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