もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

【13・11・18】金山総合駅前での早朝宣伝~秘密保護法案を廃案に!/晩秋の有松を楽しむ会/日中平和友好条約35周年記念の京劇を鑑賞/戦時中の三菱重工での強制労働賠償訴訟報告集会

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金山総合駅前での早朝宣伝~秘密保護法案を廃案に!

 
 11月18日、金山総合駅前での早朝宣伝。
 岡田ゆき子名古屋市議、八田ひろ子元参院議員といっしょです。
 11月21日にも衆議院の委員会採決がねらわれている秘密保護法案の問題点などお話し、廃案にするために一緒に声をあげましょうと訴えました。
 ニュースを取りに来てくれる方などもいて励まされました!

晩秋の有松を楽しむ会

 
 11月18日、名古屋市緑区有松で行われている「晩秋の有松を楽しむ会」に参加させていただきました。
 地元の方のおすすめで、貴重な有松絞りの着物も着させていただきました。
 伝統産業を守る絞りの職人さんや絞り問屋の方々、商工会の皆さんとも交流させていただきました。
 今、地域の皆さんは、江戸時代からの伝統的な建造物など含め有松の街並みを残すために、国の「重要伝統的建造物群保存地区」にしようと頑張っておられます。
 重要な伝統産業である有松絞りも含め、貴重な文化を残し大事にして、日本の良さを発信し、発展させたいですよね。

 

 

 

 

 

日中平和友好条約35周年記念の京劇を鑑賞

 夕方からは、日中平和友好条約35周年記念の北京風雷京劇団訪日公演を鑑賞しました。

 中国の代表的な芸術である京劇をしっかりと観るのは、今回が初めてでした。

 日本と中国の真の友好が深まること、北東アジアの平和協力が進むことを願ってやみません。

 そんな思いで観劇しました。

戦時中の三菱重工での強制労働賠償訴訟報告集会

 
 戦時中、強制連行され、給与も支払われず、名古屋市南区の三菱重工名古屋航空機製作所で働かされていた韓国の女性とそのご遺族5人が、三菱重工名古屋航空機製作所に対し、慰謝料の支払いを求めた訴訟で、韓国の光州地裁は、11月1日、三菱重工名古屋航空機製作所に対し、女性に1億5000万ウォン(約1400万円)、遺族に800万ウォン(約740万円)支払うよう命じました。

 日本が韓国を植民地支配するなかで、日本の軍需産業が行った戦争責任が断罪されました。

 11月18日、その裁判の報告会が千種区内で行われ、参加させていただきました。

 三菱重工は、控訴し、裁判は続きますが、こうした運動の中で、原告の女性が、日本で支援している人たちと会って、皆さんが熱心にがんばっている姿にふれ、これまでの日本にたいする「憎(ハン)」の気持ちから解放されたとおっしゃっていました。

 過去の戦争をしっかりと反省し、被害者の皆さんへの償い、人権救済にむけた日本側の真摯な態度を示してこそ、真の希望と友情が育まれると痛感しました。

 今回、はじめて日本に来られた韓国の弁護士の皆さんも、日本側のこれまでがんばってこられた市民の皆さんの良心に感動されていました。

 日本と韓国、北東アジアの平和と安定、友好は、こういう努力で発展できることも展望できる報告集会でした。

 関係者の皆様のご努力に心からの敬意と感謝を申し上げます。

※“請求権は消滅している”との誤った認識については、下の共同声明の資料の中で反論されています。ぜひ、こちらの資料もお読みください。

 

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