もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

【12・03・25】瀬戸市でキャラバン宣伝/トヨタ系職場革新懇の皆さんと「提言」で交流/ウェディングパーティー

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瀬戸市でキャラバン宣伝

 
 3月25日、瀬戸市に行き、瀬戸市議団の原田学市議、水野ずみ子市議、市議団事務局の浅井ことみさんと一緒に、駅前や交差点、スーパー前などキャラバン宣伝を4ヵ所させていただきました。

 どこでも地域の方々が来てくださり、あられが降るような寒い中、聞いてくださったり、チラシを配ってくださったり、消費税増税ストップ署名をとってくださったりしました。
 
 「がんばってね」、「障がい者のことをやってくれるから日本共産党を応援しているわ」など声もかけていただき、本当にうれしかったです。
 
 市議団が申し入れをしたお店の店長さんは、「話を聞いていましたよ。この提言をぜひ読ませていただきます」と言ってくださったそうです。

 手を振って応援してくださる方もあちこちにいて、元気をいただきました。

 瀬戸市の皆さん、本当にありがとうございました。

トヨタ系職場革新懇の皆さんと「提言」で交流

 
 刈谷市に行き、トヨタ系職場革新懇の皆さんと「消費税大増税ストップ!社会保障充実、財政危機打開の提言」で交流させていただきました。
 
 まずは、「提言」の内容を資料やパネルを使ってお話をさせていただきました。
 
 「大企業に負担を押し付けると国際競争力が低下するのでは?」との問題には、

○実際には大企業は実効税率40%も支払っていないこと、
○大企業の税金と社会保険の対GDP比の負担率はフランスなどと比べても低いこと、
○「提言」では第二段階の財源論として、国際的に引き下げ競争が行われてOECDやG20などでも問題になっている法人税について、国際的にも働きかけて国際的に引き上げていく方策を提案していること、
○ハーバード大学のビジネススクールで国際競争力論について研究しているマイケル・E・ポーター教授は、「国の主要な経済目標は、国民のために高い生活水準を作り出すこと」でこの目標を達成するために企業の国際競争力はどうあるべきか、そのために国はどうするべきかこそ問われるべきだと言っており、そうした視点が大事であることなどお話しました。
 
 また、産業の空洞化については、企業が諸外国に投資する一番のポイントは、「現地の製品需要が旺盛又は今後の需要が見込まれる」が68.1%でトップで、市場としての魅力があるかということが大きなポイントです。
 しかし、日本は、消費税と年金の引き下げなど20兆円の負担増で、ますます購買力を押し下げ、景気悪化をさせる施策を推し進めようとしています。
 これでは、市場としての魅力もなくなり、ますます産業の空洞化が進むのではないかとの懸念についてもお話しました。
 
 また、大門みきし参議院議員が予算委員会のなかで、アメリカでは、産業空洞化対策もあって、企業が海外に生産拠点を移転するための経費について損金に認めない、課税するということに踏みだそうとしていることを国会でとりあげたことをご紹介しました。こういう対策もぜひやるべきです。

 ☆大門みきし参院議員の国会質問→
   http://www.jcp.or.jp/web_mov/screen_img_1/20120323_daimon.jpg

 参加者から「国際競争力と言っても、何でも人間が中心に考えることが大事」との発言もありました。

 「今、若い人に正面から日本の問題を語りかけることが大事」と実体験を具体的に語りながらのお話や、「銀行は、税金ちゃんと払っているの?」、「軍事費をもっと削減するべきだ」などのご意見やご質問も出されました。

 さらに、トヨタで働く人達のなかで、3月にパワハラなどもあって自死される方や自死未遂の方が相次いでいること、期間従業員を4000人集めきっても、きつい職場で次々とやめて、最近でも頻繁に期間従業員を募集している実態などお話がありました。労働環境が一層厳しくなっているようです。
 
 「提言」のなかにもある人間らしい働き方は、トヨタの現場でも必要です。 
 
 時間が足りないくらいでしたが、幅ひろい内容での交流ができました。
 
 参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

ウェディングパーティー

 名古屋市に移動し、ウェディングパーティーに参加しました。

 誠実で優しく、明るいお二人。ぜひとも幸せになっていただきたいです。

 にぎやかで笑顔あふれるパーティーでした!!本当におめでとう~♡

 

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