もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

【11・05・02】金山総合駅前で早朝宣伝~救援募金にもご協力いただきました~

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 5月2日、金山総合駅前で八田ひろ子元参院議員、愛知県委員会・後援会の皆さんと
早朝宣伝を行いました。 
 救援募金にも協力していただき、本当にありがとうございました。

 浜岡原発の即時停止を求める署名、原発問題のニュースなど多くの方に受け取っていただきました。

 写真をとっていただいたり、声をかけてくださったり、皆さんから元気をいただきました。

【署名】巨大地震の震源域の真上にある浜岡原発を即時停止してください

内 閣 総 理 大臣   殿
中部電力株式会社社長 殿
参議院議長 殿
衆議院議長 殿

     巨大地震の震源域の真上にある浜岡原発を即時停止してください

 2011年3月11日東北地方太平洋沖地震が発生し、未曾有の津波による被害と原発からの大量の放射能飛散が起きました。
浜岡原発は、東海地震の震源域真上にあり、地震予知連絡会では観測強化区域に設定しています。東海地震は1854年以来の空白期となっており、これから30年間に発生する確率は90%との報告もあります。その上、東南海、南海の一連の巨大地震になる恐れも出ています。
 国や中部電力は、「浜岡原発で苛酷事故は起きないもの」とし、「絶対安全」と宣伝しています。しかし、2007年の新潟中越沖地震では、動かないといわれた断層が動き、柏崎刈羽原発では耐震設計基準の5倍を超える地震動となりました。さらに2009年の駿河湾地震では予想される東海地震の数百分の一の規模にもかかわらず、浜岡5号機では設計用最強地震の値を超えてしまいました。
 原子炉が緊急停止しても、核燃料の反応熱の発生はなかなか止まらず、常に多量の水による冷却が絶対条件です。冷却水配管が壊れ、水の供給ができなくなったり、制御棒の挿入ができなければ、炉心が熔融し、炉内の核燃料のウランやプルトニウムなどの「死の灰」が、外部に漏洩飛散し、多くの死傷者を出す大事故になる危険があります。
 地震災害と原発災害の同時発生時には、道路や交通が遮断され、防災体制がマヒし、火災や原発の放射能もれなどへの対応は、事実上不可能となります。
 原発事故が起きれば、「想定外でした」で済まされない何百万人の命に関わる重大事です。

【要請事項】
1 原発震災を防ぐために、浜岡原発を即時停止してください。
2 原発優先のエネルギー政策をやめ、省エネと再生可能エネルギーを増やし、原発の縮小、廃止への政策転換をしてください。
3 今よりさらに危険を増す、プルサーマル計画を中止してください。 
4 6号機の増設を止めてください。

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